今日のテーマは、犬の交配(自然交配と人工交配)
             自然交配

 自然交配とは、人間の介助の有り無しに
 問わず♂犬のペニスが♀犬の陰部に入り、
 射精をする事。
 自然交配の流れは次のような感じです
自然交配が成功するのに、
まず一番大事な事があります。それは、♀犬が♂犬を受け入れないと成功しません。受け入れるようになった
 時には、陰部の周辺を触った際に、緒を横に
 倒します。右写真は、陰部に入れるところ
 で緒を横に倒しています。
 緒を倒す時期が必ず交配に適した日かど
 うかは、なんともいえません。スメア検査など
 も動物病院でしてもらいより可能性の高い日
 を探し交配させましょう。
 オスを許容するようになったら、オスがあと
 はしてくれますが、どうしても1回目からうまく
 いくのは難しいので、人間が手伝ってあげて
 下さい。ペニスが陰部に入り腰を振ると、
 亀頭球が膨らみ、腰フリが終わっても
 陰部から抜けない状態になります。そして
 左の写真のように徐々にお尻とお尻がくっ
 ついた様な状況(反対向き)を
 ロックと言います
 この状態が個体差にもよりますが、
 30分ぐらい続きます。
 亀頭球がちじまりペニスが抜ければ、
 交配終了になります。
 
              人工交配

 人工交配につきましては、冷凍精子などを使った
 場合の交配のみを人工交配という人もいますが
 今回ここで言う人工交配は、人間により採取して
 人間により注入するまでの事をいいます。
 
まず、人工交配は、♂犬が自然交配ができなかった場合や病気の予防の
為や、簡易的に行う為などに行います。最大のメリットとしては、
病気予防次に大きいのが、
交配が下手な子の場合に、
精子無駄に外にださない事などなど
 慣れると短時間に精子の採取ができること等数多くの
 メリットがあります。デメリットとして、できにくいという人が
 いますが、母犬の条件がそろっていて精子に問題が
 なければそんな事はありません。

 人工交配の手順

 人工的に精子を採取することから始めます。
 採取の方法は、♂犬のペニスを手で刺激をします
 そうすると根元部分に丸い物(亀頭球)がでてきます。
 この部分がでたらその部分をリズミカルに
 刺激してください。そうすると、精子の方がでますので
 (射精までにかかる時間は個体差があります)
 紙コップ等もれない部分に射精させてください。
 この際に1回でたから辞めてはだめです、精子は
 3層に分かれていて、1層目は含まれる量が少なく
 2層目には多くの精子が含まれます、そして3層目は
 前立線液が出る事により受胎の確立があがります。

 採取した精子を♀犬の陰部に注入させるのですが
 シリンダーが必要になります。シリンダーに精子を
 いれ。量は個体差がありますが、うちの子は6cc
 ぐらいの子が多いです。シリンダーに入れた精子を
 ♀犬に入れなければなりませんが、それだけですると
 せっかく採取した精子を外にだしちゃうのはもったい
 ないので、カテーテル等を使います、♀犬、陰部に
 カテーテルを入れて15センチぐらい入ったらシリンダー
 を押してだしてください。そして、♀犬の下半身を
 持ち上げてください、重力により精子がより届くように
 するためとか・・・入れた精子がその後にでて来るので
 ゲージ等に入れてあげてください。